ココロの叫び

普通の大学生

現実と理想

 

 

 

 

思い出せる中で初めて現実との乖離に気付いたのは、小学生です。

 

小1のとき一緒に遊んでくれた6年生たち。その背中は大きくて優しくて、お兄さん・お姉さんそのものでした。それがいざ、自分が小6になってみるとなんか思ってたのと違う。案外小さくて幼い子どもだったのです。

 

それから今まで、そんなことの繰り返しだった気がします。すごく大人びて見えた高校生はまだまだ若々しく、もう大人と変わらないと思っていた大学生はモラトリアムを最大限に言い訳にして生きている。いま、私は20歳の1年を過ごしている訳ですが、どこをどう考えても昔漠然と思い描いていた20歳ではありませんでした。

 

この事実にふと視線がいってしまうとき、すごく現実が虚しくなります。理想の人生を送れている人なんてほとんどいないでしょう。それが分かっててもやはり理想と現実とのギャップが余りにも大きすぎて、素直に受け入れられないのです。

 

 

せめて、人から憧れられるような人間になりたい。そうなれるよう、少しだけ人生を見つめ直したいなと思います。

 

 

 

最後まで見ていただきありがとうございました。